ラレコ山への道:国際交流員「目からウロコ」

#02 はじめての稲刈り体験

2015年11月

10月12日、魚津市で「稲刈り世界選手権」に参加しました。6月の「田植え世界選手権」に続くイベントで、たくさんの富山県のALTたちがこの行事に参加しました。初めての稲刈り体験だったので、日本の農業を経験できる特別な機会でした。

まずは、ヨガからはじまりました。田んぼでヨガをやり、すごく泥だらけになりました。ブーツや長靴がなかったので、はだしで田んぼに歩きました。最初はとても冷たかったですが、時間がたったら気持ちよくなりました。泥で転ぶ心配がありましたが、大丈夫でした。ヨガは、鼻から息を吸い、口から息を吐きます。ヨガの指導者は息を吸ったら、エネルギーと力が土から感じられると言いました。ヨガをするとリラックスでき、気持ちよかったです。毎日、家でヨガをしたら、いつもリラックスできると思います。

次はいよいよ稲刈りです。稲刈りはもちろん一人でできないので、参加者を4人チームに分けました。私は、Fチームに入りました。選手権のルールは簡単です。「米」の漢字は『八』『十』『八』が入っているので、満点は88ポイント。大きいな紙に「1. Speed 2. Beautiful 3. Funny」と書いてありました。一番早いチーム(Speed)は一番多いポイントをもらい、美しさ(Beautiful)を見てポイントが加えられます。そしてもっと楽しく(Funny)なるように、チームが歌ったり踊ったりして、面白く見えたら、またポイントをもらえます。その後、田んぼに酒をかけ、みんなでその酒を少し飲みました。

稲刈りは簡単に見えていましたが、ずっと米を運んだらすぐ疲れます。一人では無理だと思います。チームワークが必要です。一人が田んぼの稲を運び、一人ははしごに立ってその稲を掛け、そして、残りの二人ははしごの人に稲を渡しました。それに、チームのみんなでいろいろな歌を歌い、笑いながら稲刈りしたので、Fチームに入っていて本当によかったです。

選手権の後は、近くの公民館にみんなで行きました。はだしで稲刈りをやったので、足と腕、特に足が泥だらけでした。公民館の外で足と腕を洗った後、チームと一緒に昼ごはんを食べました。食事後、民謡の演奏を聞きました。民謡の歌の表現も習い、演奏者と一緒に民謡を歌いました。他に、津軽三味線とかディジュリドゥとか、いろいろな楽器も聞きました。

演奏の後は、いよいよ選手権の勝者を発表です。満点は88ポイント。私が入っていたFチームは86ポイントで、2位でした! 一人米2kgとメダルをもらい、本当にうれしかったです。

このような行事が大好きです。新しい友だちができる機会があり、国際交流を経験できます。機会があれば、ぜひやってみたほうがいいと思います。これからも、このような行事にもっと参加することを楽しみにしています。




目からウロコ
選手権の後、田んぼは稲だらけになりました。参加者みんなで一緒に稲を拾い、片付けました。これは自分で編んだ稲です。これを左のやぐらに掛け、「はさがけ」をしました。

(2015年11月 COLARE TIMES 掲載)

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