ラレコ山への道:国際交流員「目からウロコ」

病気になったら……

2009年3月
 風邪を引いたらどうしますか? アメリカ人が答えたら、日本人と違う答えを出すでしょう。アメリカ人の私は、オレンジジュースをたくさん飲んでから、早く寝ると思います。風邪がひどかったら、薬もちょっと飲むかもしれません。しかし、日本に来てから病院に行くようになってきました。

 アメリカの病院は日本とちょっと違います。相談や軽い病気の治療などを求める人は、クリニックというところに行きます。そこにはいろいろな専門医がいるので、どんな時にも行けます。重い怪我や病気の場合はホスピタルという大きい病院に入院します。日本みたいに小さい内科や小児科の病院もあります。病院に行く前に電話で予約します。そして予約の時間になると、お医者さんに会えます。保険がないと病院に行くにはお金がたくさんかかるし、仕事も休まなければならないので、ほとんどの人はできるだけ病院を避けるようにしています。

 日本の病院にはじめて行った時、ちょっとびっくりしました。1時間ぐらい待っていたけど、診察は5分ぐらいで済みました。症状を教えたら、先生がすぐ「風邪だ」と判断して、診察が終わってしまいました。でも結局、風邪じゃなくて花粉症だったので、もう1回行かなければならなくなりました。先生がもう少し詳しく診てくれれば、最初に解決できたと思います。そしてどんな病気でも、先生は薬をたくさん出します。少なくとも、2~3種類の薬がでます。ただの風邪でさえ、4種類の薬をもらったりします。症状をとめて患者を楽にするために出されているのだと思うけど、アメリカの医者の場合は薬をなるべく少なく出すので、このことにびっくりしました。アメリカの場合は、病院で処方箋を書いてもらわなくても薬局でかなり強い風邪薬を買えるので、風邪をひいても病院に行く必要はありません。

 しかしアメリカには、健康保険に入っていない人が多いのです。私もずっと保険に入っていなかったので、ほとんど病院に行きませんでした。普段病院に行かない私は、日本で風邪をひいて、はじめて病院に行けと言われ驚きました。命にかかわらない病気だったら我慢すればいいと言われて育てられたからです。日本に来てからちゃんと保険に入ったのに、できるだけ病院を避けていたましたが、最近行くようになってきました。

 ここの病院に行っても、診察の時間が短く、本当に病気が治るかどうかはまだ心配です。でも今まで大きい問題がほとんどなかったから、信頼できるようになってきました。とにかく、日本は病院に行けなかったアメリカより安心できると思います。




目からウロコ

 2月22日にコラーレで「JET 世界まつり」を開催しました。世界まつりは平成8年から毎年続いている大きな行事ですが、今回は久しぶりに黒部で開催されました。約20カ国の方々がボランティアとして参加しました。ボランティアはほとんど富山県に住んでいる英語の先生(ALT)でした。世界まつりの準備はちょっと大変でしたが、たくさんのお客さんが楽しんでくれて嬉しいです。

(2009年03月 COLARE TIMES 掲載)
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