ラレコ山への道:国際交流員「目からウロコ」

アメリカの夏休み

2007年7月

 アメリカの学生はほとんどもう夏休みに入っていて、今頃はいろいろ楽しいことをしています。夏休みの時期は学校によって違うけど、普通は6月中旬に始まって8月末に終わるので、結構長い休みになります。高校生の卒業式は5月か6月、休みの前にあります。そして新学年は8月か9月に始まります。

 2ヵ月半の休みがあり、アメリカの子どもたちは夏が大好きです。それに子どものための活動やプログラムもたくさんあります。アメリカには両親が二人とも働いている家族が多いので、学校の代わりに子どもが行ける場所が必要です。そのひとつが「ディーキャンプ」。ディーキャンプは公園やコミュニティセンターのプログラムです。このキャンプは毎日平日にあるけれど、子どもたちは毎日家に帰るので本当のキャンプではありません。スタッフはほとんど高校生や大学生で、ゲームやクラフトをしたり、そしてたまに遊園地や動物園に行きます。私も2年間ディーキャンプで働きましたが、このプログラムはすごく楽しいものだと思っています。

 ディーキャンプは本当のキャンプというより保育園みたいなものですが、「サマーキャンプ」というものもあります。サマーキャンプは子どもが湖とかでキャンプしたり、ゲームや授業に参加したり、いろいろなことを体験します。テーマもあります。例えば、楽器を弾く子どものために音楽キャンプもあるし、宗教的なキャンプもあるし、いろいろな種類があります。サマーキャンプは普通1週間か2週間だけど、1ヶ月間以上のキャンプもあります。

 中学生と高校生は夏休みを自由に過ごします。大学や車のお金を集めるためにバイトをする人が多いです。高校生はレストランや店でバイトをします。中学生ができるバイトはあまりありませんが、近所で芝刈りとかします。そして、ボランティアする子どもも結構多いです。なぜなら、ボランティアすればするほど奨学金とかがもらいやすくなるからです。夏休みにはスポーツの練習もたくさんあります。特に野球とアメリカンフットボールの練習は6月か7月に始まります。

 アメリカでは夏休みに勉強する子どもはちょっと珍しいです。宿題もほとんどありません。しかし、上級レベルの授業を取っている子どもはたまに宿題があります。でもアメリカの夏休みは、バイトと遊びの時間なのです。




目からウロコ

 この写真は私の高校の卒業式です。人がたくさん集まるので、卒業式は町の野球場でありました。卒業式後はみんな、家に帰って家族と大きなパーティをします。アメリカには高校を卒業したら大人として認められるので、卒業式はすごく大切です。

(2007年07月 COLARE TIMES 掲載)

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