ラレコ山への道:国際交流員「目からウロコ」

#11 Highlights and Lowlights【最終回】

2012年8月

 国際交流委員としての任期満了がいよいよ迫って来ました。あっという間の1年でしたが、楽しい時間はこうも短く感じるものですね。最後になってよく訊かれるのが、やはり「一番の思い出は?」とか「何がおもろかった? 面白くなかった?」等です。ということで、この1年間思ったことをざっと述べたいと思います! 辛口な部分もありますがご容赦ください。




[美味しかったもの]
コンビニのおにぎりとデザート。駅弁。他のものは概ねオーストラリアでも食べられるから。

[美味しくなかったもの]
ホタルイカの塩辛。巻貝の塩茹で。

[美しかったもの]
(もちろん!)北アルプス。田んぼ。雲。雪景色。多すぎる~!

[醜かったもの]
ビーチに沢山あるゴミ。

[楽しかったこと]
ママチャリ。キャニオニング。祭り。バラエティー番組。コンサート・スポーツ観客の統一感。

[可笑しかったこと]
真夏の手袋。祭りの景品がアダルトビデオだったこと。アパートの横でゴルフスイングを練習する男。すべてに「名水」がつくこと。

[イラっとしたこと]
様々な手続き(例:自動車移転登録)。洗濯物を毎回地面に落すイタズラ(犯人および理由不明)。至る所にいるAKB48。

[意外とよかったこと]
田舎での生活。

[「え?」「ん?」なこと]
数ある裸体のブロンズ像。週末・夏休みに学校行く生徒たち。人事異動。

[感心したこと]
真冬の降雪でも外で歩き回るお婆ちゃん。半纏姿でスクーターを乗り回すお婆ちゃん。スーパーの割引で元気なお婆ちゃん。イベント等においてのボランティアの働きっぷり(準備と片付けのスピードが半端ない)。

[国に持ち帰りたいもの]
コンビニ。すき屋(価格そのままで)。自販機(価格そのままで)。親切な人たち。




 

 理屈っぽく聞こえるかもしれませんが、私が考えるに、何かを本当の意味で愛せるのは、良いところと悪いところを理解し、受け入れた時のみです。なので、上記のコメント大目に見てくださいね! 黒部を本当に愛している証拠です。


■ Change the World…


 ある意味、国際交流活動は暇な変わり者が自己満足のために集うものでしかないかもしれません。しかし考えによっては、それ以上の意味と可能性を見い出せると思います。物事を新しい観点から見ることができるし、自分とは違う人たちとかかわり合い、分かち合うことができます。その積み重ねが必然ともっと豊かな社会に繋がるのではないかと私は考えます。
 しかしその見解の極端として、自分の使命が日本を変えることと考えているJET参加者は実際いると思いますが、私も当初そんな考えがまったくなかったとは言い切れません。とある人がそんな考えは傲慢極まりないことだと言っていましたが、今ではその通りだと改めております。世界はおろか、日本も富山も黒部も変えられない私ですが、この1年間に触れ合うことができた方々の世界観に良い刺激を与えることができたなら光栄です。少なくともその方から見た世界は変わったことですよね!
 私としては、この1年は非常に有意義かつ楽しい時間でした。他国を旅行するにおいて最大の楽しみのひとつが自分とは違う生き方・暮らし方を体験することですが、1年黒部市に住んでまさにそれを満喫することができました。
 いま一度、私に関わってくれた方々、黒部をこんなにも居心地のいいホームにしてくれた方々、このコラムを最後まで読んでくださった方々に心から感謝申し上げます。貴方のおかげで私の世界もより良いものへと変わりました。
 今度はオーストラリアで会いましょう! ならねー!




目からウロコ

Worlds collide!!(様々な世界の激突)
日本人、イギリス人、アメリカ人、アイルランド人、ブラジル人、オーストラリア人集結。たくさんの素敵な出会いをありがとう!

(2012年08月 COLARE TIMES 掲載)

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