ラレコ山への道:国際交流員「目からウロコ」
コラーレ倶楽部
アクティブグループの部屋
COLARE TIMES
はじめまして、クインビーです。
2006年12月
はじめまして! 僕はブレット・クインビーといいます。23歳でーす。8月にアメリカのウィスコンシン州から来ました。ウィスコンシン大学で日本語と英文学を勉強して、去年の12月に卒業しました。今、黒部市の国際交流員として働いています。でも国際交流員って、いったいどういうことでしょうか? 仕事がいろいろあります。例えば、保育所と幼稚園で簡単な英語やアメリカのゲームを教えたり、子どもたちといっしょに遊びます。そして、小学校で英会話の授業も教えています。しかし学校訪問ばかりしているわけではありません。黒部市役所とコラーレでも働いています。国際交流イベントの企画と開催、英会話の授業、翻訳とか地方の国際交流を進めるための仕事もたくさんあります。
大学に入ってから、日本語を勉強しようとしました。なぜなら日本語が面白そうだし、難しい外国語を挑戦してみたかったからです。それ以前は日本についてあまり詳しくなかったのですが、日本語をはじめて勉強したことがきっかけで、全然経験したことのない日本文化にはじめて気がつきました。日本に興味が深くなってきて、日本語を一生懸命勉強しようと決心しました。そのために東京の上智大学で1年間留学しました。東京にいた間、ずっとホームステイをしました。ホームステイの家族といつも日本語でしゃべったり、日本人の友だちもたくさんできたり、日本の大学生のような生活を経験しました。その1年間、いろいろなことを習うとともに、日本人の友だちにも自分の国についていっぱい教えてあげました。それに他の国の言語や文化を勉強したくなってきました。
現在の世界には国の間に誤解や外交的な問題がいくつもあるので、いろいろな国の文化と考え方を理解できる人は不可欠だと思います。私はそのような人になるために国際交流員として勤めています。これから黒部の市民に違う文化を紹介しながら、他の国でも交流できるようになるために経験を重ねたいと思います。
僕は趣味もいっぱいあります。スポーツとお酒が特に好きです。その二つの趣味を黒部の人といっしょに楽しみたいです。今、フットサルと空手をやっているし、黒部や魚津でたまに飲みに行きます。音楽も大好きで、ギターを弾きます。でも最近はギターを持っていなく、練習できないので下手になってしまいました。
黒部の第一印象はとてもよかったです。来た時は田舎がいやだと思ったけど、やっぱり黒部の人がすごく優しくて、自然もきれいなので、黒部に来れてうれしいです。これからよろしくお願いします。
11月、東京で国際交流員の中間研修がありました。研修の後、新宿で遊びました!
(2006年12月 COLARE TIMES 掲載)