うたげのテント:イベント情報
オーケストラ・キャラバン 広島交響楽団 黒部公演
〜 オーケストラと心に響くひとときを 〜
国際平和文化都市“広島”を拠点に、「Music for Peace~音楽で平和を~」をテーマに活動するプロオーケストラ、広島交響楽団がコラーレにやってきます。
指揮は、長年NHK交響楽団のコンサートマスターを務め、人気・実力ともに日本を代表する音楽家・徳永二男。ヴァイオリンは、最難関と言われるインディアナポリス国際コンクールで、2018年、日本人として24年ぶり4人目の入賞に輝いた、外村理紗。
繊細な最弱音から迫力ある最強音まで、オーケストラの多彩な楽器が奏でる「生」の音楽の魅力をコラーレでお楽しみください。
【出演】
指揮:徳永二男
ヴァイオリン:外村理紗
【曲目】
チャイコフスキー:歌劇「エウゲニー・オネーギン」より ポロネーズ
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35
チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調Op.74 「悲愴」


(©ヒダキトモコ)
徳永二男 Tsugio Tokunaga
人気、実力ともに日本を代表する音楽家。
ヴァイオリニストの父茂および鷲見三郎氏に師事。桐朋学園にて、齋藤秀雄氏に師事。1966年、当時日本楽壇史上最年少のコンサートマスターとして東京交響楽団に入団。1968年、文化庁在外派遣研修生としてベルリンへ留学、ミシェル・シュヴァルベ氏に師事。
1976年、NHK交響楽団のコンサートマスターに就任。その後首席第一コンサートマスターを経て、ソロ・コンサートマスターの重責を担い、長年NHK交響楽団の”顔”として抜群の知名度と人気を誇る。
NHK交響楽団在籍時代よりヨーロッパ、アメリカ各地から招かれ、とりわけ、ケルンでの現代音楽祭、ベルリンの日独センター柿落とし公演での、ヴォルフガング・サヴァリッシュ氏との室内楽コンサート、ニューヨークのカーネギーホールでの室内楽コンサートに出演して絶賛を博した。
1994年にNHK交響楽団を退団し、ソロ、室内楽に専念。
1992年より鎌倉芸術館ゾリステンを主宰し、1995年から2013年までJTアートホール室内楽シリーズの音楽監督を、1996年からは宮崎国際音楽祭の総合プロデューサーを経て2011年からは音楽監督を務めるなど、日本音楽界の中心的立場を確固たるものとしている。
ソリストとしても、モントリオール交響楽団やイギリス室内管弦楽団、ウィーン室内管弦楽団など、国内外の主要オーケストラからたびたび招かれている。
2008年から毎年、東京でリサイタル・シリーズを行う一方で、トーク・コンサート、タンゴ・コンサートなど、幅広い演奏会を全国で行っている。
2015年は、ティボール・ヴァルガ・シオン国際ヴァイオリンコンクールの審査員を務めた。
2016年には、楽壇生活50周年を迎え、多くの記念公演を行い、文化庁長官表彰も受ける。
近年は指揮者として、東京フィル、広島響、宮崎国際音楽祭管弦楽団などと共演。2018年には、ギドン・クレーメルをソリストに迎え、クレメラータ・バルチカと広響の合同オーケストラを指揮して好評を博した。
CDは、ブラームスのヴァイオリン・ソナタ全集、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集や、パガニーニのカプリースなどをリリースしており、最新盤は「徳永二男プレイズ R.シュトラウス ヴァイオリン・ソナタ」(オクタヴィア・レコード)。

外村 理紗(ヴァイオリン) Risa Hokamura ,Violin
3歳でヴァイオリンを始め、7歳から小林健次氏に学び、東京音楽大学付属高等学校を特別特待奨学生として卒業した。現在、マンハッタン音楽学校のクラシック・ヴァイオリン演奏科フルスカラシップ生として原田幸一郎とルーシー・ロバートの各氏に師事。同時に東京音楽大学アーティストディプロマコースでも特別特待奨学生として原田幸一郎、神尾真由子、小栗まち絵の各氏に師事している。
10歳から日本国内の様々なコンクールで最高位を受賞。2017年、第86回日本音楽コンクール第2位。2018年、アメリカの第10回インディアナポリス国際ヴァイオリンコンクールに出場し第2位(最年少ファイナリスト)を受賞、日本人としては6大会24年ぶりの入賞となった。同年、ニューヨークで開催されたYoung Concert Artists International Auditionで優勝したことにより、マネジメント契約とニューヨーク、ワシントン、ボストンでのデビューリサイタルの機会を得た。
これまでインディアナポリス交響楽団、イーストコースト・チェンバーオーケストラ、マンシー交響楽団、グリーンズボロ交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、東京交響楽団、札幌交響楽団などと共演し、技量の高さとしなやかな自然さを披露している。
NHK-FM「今日は一日“ありがとうFM50”三昧 クラシック編」、「リサイタル・パッシオ」、BSテレビ東京「エンター・ザ・ミュージック」などメディアにも多数出演している。
2018年度・2019年度ローム ミュージック ファンデーション奨学生。第47回江副記念リクルート財団奨学生。
日本音楽財団より、1722年製のストラディヴァリウス「ジュピター」を貸与されている。

広島交響楽団 Hiroshima Symphony Orchestra
国際平和文化都市“広島”を拠点に“ Music for Peace~音楽で平和を~”をテーマに活動するプロオーケストラ。2017年より下野竜也が音楽総監督を務め、その意欲的な音楽づくりが注目を集めている。クリスティアン・アルミンクが首席客演指揮者、秋山和慶が終身名誉指揮者を務めるほか、ウィーン・フィル、コンサートマスターのフォルクハルト・シュトイデをミュージック・パートナーに、細川俊夫をコンポーザー・イン・レジデンスに、マルタ・アルゲリッチを平和音楽大使に迎えている。1963年「広島市民交響楽団」として設立、1970年に「広島交響楽団」へ改称。海外ではオーストリア、チェコ、フランス、ロシア、韓国、ポーランドで公演を行い音楽によるメッセージを発信している。「第5回国際交流奨励賞」「文化対話賞(ユネスコ)」「広島市民賞」「第51回ENEOS音楽賞洋楽部門奨励賞」ほか受賞。
公式 Web http://hirokyo.or.jp/
♪ チャイコフスキー:歌劇「エウゲニー・オネーギン」より ポロネーズ
♪ チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35
♪ チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調Op.74 「悲愴」
※内容が変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
日程 | 2023年06月16日(Fri) 開場18:00 開演18:30 |
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開催場所 | 黒部市国際文化センター コラーレ(カーターホール) |
料金 | 全席指定 3,000円 |
クレジット | ■主催:日本オーケストラ連盟、公益社団法人広島交響楽協会、公益社団法人黒部市国際文化センター |
備考 | ●就学前のお子さまのご入場はご遠慮ください。 |
■お問い合わせ:
黒部市国際文化センター コラーレ TEL. 0765-57-1201
広島交響楽団事務局 TEL. 082-532-3080
黒部市国際文化センター コラーレ
〒938-0031 富山県黒部市三日市20番地
TEL. 0765-57-1201 FAX. 0765-57-1207
info@colare.jp http://www.colare.jp/
開館時間:9:00 – 22:30(土曜 – 23:00)/毎週水曜休館
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