ブレット・クインビー #06

アメリカの銃社会
 
 4月16日月曜日、アメリカでひどい事件が起こりました。チョという男子学生がバージニア工科大学で32人を殺してから自殺をしました。
 朝8時ぐらいに容疑者は大学の寮に入って学生を2人撃って逃げ出しますが、授業は中止されなかった上に、事件の知らせも遅れてしまいます。最初の事件から2時間後、容疑者が戻ってきて、大学のビルに入りました。そのビルで30人を殺してから自殺したのです。
 チョ容疑者は拳銃を二つ使いました。2005年、バージニアの裁判官はチョが心理的な病気の可能性があるので、本人または他人に害を及ばす危険があると判断しました。しかしそういう判断があった後に、銃と弾薬を簡単に手に入れたそうです。この事件をみればアメリカは治安より銃を持つ権利を優先している国に見えると思います。警察を信用できないので、銃を持って自分で身を守るしかないと思っている人もいます。その人はみんなが銃を持ったらバージニア工科大みたいな事件が起こらないと信じています。
 銃は人を殺すための武器です。アメリカ人のみなさんに銃を配ったら、殺人社会になってしまうと思います。そんな怖い国に住みたくありません。しかし、銃は完全に悪いものではありません。私は銃を撃ったことがありますが、自分の銃を持ったことがありません。でも私の出身ウィスコンシン州には銃を持っている人がたくさんいます。田舎ですから、銃猟のために持っている人も多いし、熊などから身を守るために持っている人も多いです。銃を持っているアメリカ人のほとんどは、普段は銃を金庫や他の安全な場所に置いて、必要になる時にしか使いません。それならば銃を持ってもいいと思います。
 しかし、今のアメリカは本当に誰でも銃を手に入れることができるみたいです。銃を安全に扱ってルールを守る人がほとんどですが、守らない人もいます。そんな人が一人でもいれば、銃を乱用する可能性があります。アメリカの銃社会は危険すぎると思います。だけど、アメリカはまだ比較的に安全な国です。もちろん日本の方が治安がいいですが、アメリカでも銃で殺される確率が低いです。しかしアメリカは、本当に危ない所になる可能性があるので、そうならないように祈っています。

 この間、富山市でお花見をしました。ウィスコンシン州には桜がないので、日本にいるなら花見をしなければならないと思いました。来年の桜も楽しみにしています!

(2007年05月 COLARE TIMES 掲載)



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