WORD 3.5 solo guitar style
石川鷹彦

 

 アコースティックギターの巨匠・石川鷹彦の、4枚目のアルバム。
 石川鷹彦は、かぐや姫、さだまさし、吉田拓郎、アリス、森山良子、中島みゆき、長淵剛など多数のアーティストの楽曲をアレンジし、レコーディングやツアーにも参加した、名実共にトップクラスのギタリストです。かぐや姫(風)のヒット曲「22才の別れ」で、印象的なイントロのアレンジ&演奏を行った……といえばピーンと来る方も多いのでは?
 石川鷹彦の名が入ったギターレッスン本なども多数発売され、「日本最高峰」「ギターの神」と称されてきました。さだまさし氏曰く「石川さんは僕らにとってのナガシマシゲオなんだ。しかも、まだ現役バリバリのナガシマなんだ」と。
 今回のアルバムは、自身初のソロ・ギター(独奏)集。一曲ごとにギターを替え、ブックレットにはそのギターと弦が記されており、ギターの音色の聴き比べもできるという、ギター好きにはたまらないラインナップ。さらに、サイモン&ガーファンクルで有名なギターインスト曲で、ギターを志した者が永遠の課題曲として弾き継がれてきた名曲「Anji」も収録されています。
 ちなみに、前作のアルバム「WORD 3」では、SMAPの大ヒット曲「夜空のムコウ」も演奏しています。

(収録曲)
●Scot's Hill
●無憂樹
●Clione
●Sunset Beach
●Dori
●チャーリーの長靴
●Beata
●イーハトーヴの朝
●再会
●Anji
●晩鐘の丘

 
(TEXT=若木智円)
(2005年01月 COLARE TIMES 掲載)